読書メモ

2015年5月刊。
1996年に日本でスターバックスを立ち上げるまでの物語。
手がけたのはアフタヌーンティーを展開していた「サザビー」という聞き慣れない会社だった。

半分ぐらい読んだところで、ようやく日本のスターバックスの1号店が開店。
日本1号店での最初の注文が「ダブルトールラテ」だったのは有名な話だが、まさかその客が米国CEOのシュルツ氏本人だったというのは衝撃の事実。


引用メモ

でも種明かしをすれば、この最初の男性客は、シュルツ氏本人だったのです。ブランドのトップが、海外1号店に自らおもむき、オープンとともに最初のオーダーを入れる。それは日本における「スターバックス体験」の幕開けにふさわしい演出でした。いや、誰もそんなことをシナリオに描いていたわけではありません。天性のマーケターのシュルツが、即興で実演したのでした。(p.143)
スコーンは米国スターバックスで販売しているものを冷凍で輸入し国内製造業者に焼成してもらい、店舗で販売するようになりました。この商品は、おむすびのような三角形をしていて話題になりましたが、これはケガの功名で、米国製のスコーンがあまりに巨大で、日本では半分に切って商品にしたため、三角形の姿になったのでした。(p.239)

日本スターバックス物語──はじめて明かされる個性派集団の挑戦

梅本龍夫
早川書房 2015-05-22
by ヨメレバ