読書メモ

2014年8月刊。
前半は、柳家小三治へのロングインタビュー。このインタビューは貴重だと思う。
後半は、小三治の主要落語演目90席の紹介。多い!

300ページを超える厚い本なので、前半のインタビュー部分だけ読もうと思っていたら、面白くて最後まで読んでしまった。


引用メモ

芝居じゃないんだ、と。落語は。「おはなし」なんだ、って(師匠の小さんは)言ってましたよ。「おはなし」って何だろう、と思って、色々こう考えるわけですよ。その、「お前の噺は面白くないな」って言われたことから派生してね。(p.24)
私の噺の根本は、「こういうの、あるよね!」っていう、その共感。(p.27)
本を素読みにしても面白いものを、節つければ面白いのは当たり前なんで。俺がやりたいのは、本を素読みにしても面白くないものを、噺家がやると、こんなに面白くなるのかい、って噺にしたいわけ。(p.42)

なぜ「小三治」の落語は面白いのか?

広瀬 和生
講談社 2014-08-07
by ヨメレバ