読書メモ

2015年6月刊。断捨離本。

著者のように、最小限のモノしか持たない「ミニマリスト」(最小限主義者)という生き方は極端だとしても、「とにかくモノを減らす」ということのメリットは、十分に伝わった。
繰り返し出てくる「人は5万年前のハードウェアである」というフレーズが印象的。

「代理オークションサービス」というものがあったとは知らなかった。
落札代金から手数料は引かれるけど、手間いらず。これ、いいかも。


引用メモ

宿泊先の旅館に到着し、畳に寝転がったときの心地よさ。旅館の部屋はキレイで、モノも少ない。いつもぼくたちを煩わせている余計なモノがない。だから旅館は心地がよいのだ。(p.35)
捨てるときに、捨てて失うモノのことだけを考えるのではなく、捨てることで得られることに目を向けよう。(p.102)
いきなり捨てられなくてもいい。まずは、捨てられない理由を明らかにすることだ。(p.103)
ホコリは何度払っても溜まっていく嫌なものでもあるが、捨てるべきモノを教えてくれるサインでもある。ホコリが溜まっているモノは、必ず使っていない。(p.110)
モノを捨てることと、モノにまつわる思い出を捨てることはまったく別のこと。それがわかっていてもなかなか捨てられない、人の優しさだと思う。写真を手がかりにすれば、思い出はすぐに蘇らせることができる。(p.113)
家電を買うとついてくる、たくさんの付属品。掃除機についてきた一度も使っていないアタッチメント。よくわからないネジ。(中略)何に接続するのかも不明なケーブル類。今になって思うと、こういったモノを「いつか」必要になったときにちゃんと使えた試しがない。(p.119)
ぼくが使ったのは「Quick Do(クイックドゥ)」という代理オークションサービス。(中略)落札代金から手数料はかかるがめんどうな出品作業や、発送のやりとりなどはない。オークションの様子を見られるもの楽しい。すぐにまとめて手放せる代理オークションはとても便利だ。
(p.126 代理オークションサービスを利用して、すぐに手放す)
四角大輔さんの著作で紹介されていた「店を倉庫だと考える」発想はストックを減らすのに大変役立つアイデアだ。お店はあなたがモノを必要とするときのために、わざわざ在庫を置く場所を確保し、丁寧に管理してくれている倉庫。(p.130)
ぼくはめんどくさがりな「性格」ではなかったのだろうか? 変わったのはぼくの性格ではない。ただモノの数が減っただけだ。モノの数が減って、家事が簡単になったのだ。(p.187)
欲しいモノが特にない。これは、本当に最高の気分だ。(p.204)

関連サイト

150801 QuickDo
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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