読書メモ

2015年2月刊。街で見かけたBADなUIを集めた本。
照明スイッチ問題(赤と緑のどっちがON?)や、水道の蛇口問題(止めるにはレバーを上げる?下げる?)などなど。

豊富な写真を見ているだけでも楽しい。写真は著者のサイトにも多数あります。
字が小さいのが難点。

引用メモ

設計者は一般的にそのユーザーインターフェースの使い手として達人クラスになっています。人は慣れてしまうとどうしても問題に気付きにくく、操作に必要な情報が十分に提示されていなくても使用できてしまいます。そうした設計者にとって、初めて使う初心者の立場になってユーザインターフェースを考えることはとても難しいものです。(p.7)
「何故良くできたユーザインターフェースではなくBADUIを扱うのですか?」という質問を受けることがあります。(中略)人を惑わせない良くできたユーザインターフェースは、ほとんどユーザが悩むことなく利用できてしまうため、よほどユーザインタフェースに興味がない限りその良さに気付きにくく、印象に残りにくいものです。(中略)一方、BADUIは困ったり悩んだりしてしまうため、何が悪いのかという点に気づきやすく、印象に残りやすいものです。(p.12)

関連サイト

楽しいBADUIの世界 | 1日1 Bad User Interface
この本の元となった著者のサイト


失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI(バッド・ユーアイ)であふれている

中村 聡史 技術評論社 2015-01-21
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