読書メモ

2015年5月刊。
市制100周年記念で作られた、昭和10年代から60年代までの写真集。
税込9,990円。限定2000部。図書館で借りて読んだ。ずっしり重い。

100年前から既に「市」だった街は、そうそう無いはず。
昔の繁栄ぶりがうかがえる。

当時の八王子の街の中心は、甲州街道。
特に、西放射線通りと甲州街道が交わる八日町交差点の写真が多い。
デパートも、大丸・伊勢丹・西武など、たくさんあった。

八王子駅前から北西に伸びる西放射線通りが、昭和40年代は左右の歩道にアーケードがあって、車も通行できたとは知らなかった。(それで、今は歩行者専用道路の割には、道が妙に広いのか!)

忠実屋のマーガレットのロゴマークが懐かしい。
長崎屋(現ドン・キホーテ)の前にある小さな広場は、昔はロータリーだったとは。


引用メモ

昭和14年、甲州街道の路面電車線路の撤去作業がおこなわれた。戦争激化により、金属回収がおこなわれたのである。武蔵中央電気鉄道が開通させた路面電車は、昭和13年に京王電気軌道が買収、翌年、線路のレールが供出され、路面電車は廃止になった。(昭和14年、p.54)
八日町交差点から駅方向に伸びる放射線通り。昭和40年代は歩道にアーケードが設置されていた。(p.93)
八日町交差点から横山町方面の眺望。甲州街道に沿って大丸百貨店、菊屋が、右側には第一勧銀、伊勢丹のビルの一部が見える。横山町の商店街の繁栄ぶりがうかがえる。昭和54年には伊勢丹、同59年には大丸が閉店する。(昭和49年、p.130)

関連サイト

『写真アルバム 八王子市の昭和』株式会社いき出版
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いき出版 2015-05
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