力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣

力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣

  • 作者:古川武士
  • 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2014-11-20

読書メモ

2014年11月刊。
キーフレーズは「完璧主義をやめる」

「完璧主義(すべてに全力投球)」ではなく「最善主義(メリハリ)」に。
自分は明らかに前者のタイプなので、耳が痛い。

そんな中、今の職場のチームには後者のタイプが多くて、日々、気づきを与えてもらっている。

何事もバランスが大事。
そのときどきに応じて、どちらにウェイトを置くかを見極めるのも大事。


引用メモ

完璧主義の人は、がんばり屋ですべてに全力投球しますが、長時間働く割に生産性が低い傾向があります。一方、上手に力を抜く人は、一気に集中して短時間で時間を済ませようとします。(p.39)
完璧主義の人は、きちんと丁寧に仕上げて出そうとします。これ自体が悪いわけではありませんが、スピード対応されたほうが喜ばれることも多いのです。(p.45)
上手に力を抜く人は、限られた時間で相手の要望を最大限満たすために、時間や人、エネルギーをいちばん効率的に使おうとするからです。そのために、戦略的に切り捨てたり、諦めたり、ハードルを下げたりと当初の予定を柔軟に変えていきます。(p.94)
特に完璧主義の人は、プロセスをきちんとしないと気が済まない人が多いので、本来の目的にかなっているかどうか、立ち返ってみることが重要です。(p.106)
相手のニーズからスタートしていない仕事は、どんなに時間をかけてがんばってもツボを外しているので効果は出ません。逆にニーズを明確にとらえている人は効果的な仕事ができるのです。(p.111)
モグラたたき思考でリスクに取り組むと、視野が狭くなり、すべてに同じ労力でリスク対処をするため、疲弊します。 たとえば、資料作成で、誤字脱字チェックに頭がいき過ぎて相手にとって重要な内容が漏れていることに気づかないといったことです。(p.165)
小さなリスクは、他人に任せたり、チェックリストをつくるなど仕組みやツールで解消する方法が重要です。労力の少ない対策を考えてみてください。(p.167)
完璧主義から最善主義に移行できると、自分が楽になるだけでなく、相手にも寛容になれます。他人にイライラしたり、責めたりすることが少なくなります。(p.212)
完璧主義の人にとって人に任せることは克服すべき大きな課題でしょう。(中略) 高い成果を上げるためには他人に任せて、より価値の高い仕事に集中していかなければなりません。(p.229)

(太字は引用者による)

力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣

古川武士 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2014-11-20
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